準備力で道を切り開く、元社会人野球選手の挑戦と転身
★これまでのキャリア
2012~2014 成田高校
2015~2018 国士舘大学
2019~2024 株式会社鷺宮製作所
2025~ 株式会社T-3

◆徹底した準備力が生んだ“唯一無二”の強み
隣人が野球をしていたという縁で野球を始めた弓削田智輝さんは、社会人野球の強豪・鷺宮製作所で正捕手として3度の都市対抗野球出場に貢献した。身長170㎝と、野球選手としては小柄ながら、「試合の準備」を徹底することで他の選手にない強みを作り出した。
対戦相手のビデオを繰り返し見て分析することは多くの選手が実践しているが、弓削田さんは3回見るという。1回目はキャッチャーの目線で、2回目はピッチャーの目線で、3回目は一般人の視線でと、毎回見るポイントを変えるそうだ。そんな徹底した「準備」が、競技生活を支えた。

★徹底した準備力が生んだ“唯一無二”の強み
現役時代に結婚し、子供もいた弓削田さんは、サラリーマンとして野球を仕事にして、満足のいく生活を送っていた。キャッチャーというポジションは希少で、チームから引退を勧告されることが少ないポジションだったが、不振に陥った3年目に「野球を65歳まで続けることはできない」と考えた。
鷺宮製作所は2月のキャンプから10月頃までは野球に専念できる恵まれた環境だったが、オフシーズンにしか社業ができないということの裏返しでもあった。
そんな中で、5年目で引退し、ビジネスパーソンとして生きるという明確なビジョンが頭の中に見えるようになっていった。
★ゼロから始める挑戦・野球人生で培った“人”との縁
ビジネスパーソンとして働く中で、「どの業種にもお金は絡むので、まずはお金の流れや仕組みを知りたかった」と金融業界を志すようになる。
しかし、情報も知識もなく、頼れたのはやはり“人”だった。野球で築き上げた人脈を武器に、多くの人と会い、会話をした。その中で出会った一人の人との縁がきっかけとなり、5年目のシーズンを終えて、2月に転職を果たした。
★野球で培った“チームを育てる力”を次世代へつなぐ挑戦
今は保険や不動産、証券と、様々な金融商品の総合的な代理店業務を担う弓削田さんには、将来的に「教育に携わる」という目標がある。「これまでキャッチャーとして、ピッチャーと共同作業をすることや、チームを育てていくことが仕事でした。だからゆくゆくは人を育てる仕事がしたい」と話す。現役生活の終盤はスカウティングや後輩の指導にも積極的に関わった弓削田さんらしい発想だ。
鷺宮製作所という大企業を飛び出したことについては、やはり反対も多かったという。しかし「長い人生、失敗しても成功するまで何度でもやり直せばいい」と、アスリートらしく挑戦を続ける姿勢を示す。
★現役アスリートへのメッセージ「やってみる!」を大切に!
最後に、現役アスリートへのメッセージをいただいた。
「行動力があれば、挑戦の数は無限に広がる。迷う前に一歩踏み出し、『やってみる!』という気持ちを大切にしてほしい。」
この言葉は、弓削田さん自身が大企業を飛び出し、自らの意思で新たな挑戦を選び取ってきたからこそ生まれたものだ。環境が変わった今もなお、挑戦を止めずに走り続けるその姿勢が、このメッセージに強い説得力を与えている。
弓削田さんの準備力と挑戦心は金融業界や、その先に描く「教育」でも大きな力となるだろう。

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