出張研修
出張研修レポート レジックスポーツ
2026.03.02
レジックスポーツ × SCSC
未来を動かす、自分を動かす〜アスリートキャリア ビジョンワークショップ〜
「競技での努力は、その先の人生にどう繋がるのか?」
そんな疑問を胸に、レジックスポーツとスポーツキャリアサポートコンソーシアム(SCSC)による協働プロジェクトとして、未来を描くためのワークショップが開催されました。
体操競技に打ち込む日々の中で、ふと立ち止まって「自分自身」を見つめ直す。
レジックスポーツの体育館に集まった選手たちにとって、この日は普段の練習とはひと味違う、気づきに満ちた時間となりました。

🎤 講師は川島 隆一 氏(SCSC運営委員・ACC)が務めてくださいました
「キャリアを考える経験が、結果として競技への取り組み方に良い影響を与える」
競技で目標を立て、努力を重ね、壁を乗り越えていく経験そのものが、将来どのフィールドに進んでも通用する“一生モノの力”になる。
日々のトレーニングの中で当たり前のように発揮している力こそが、社会でも大きな価値を持つことを選手たちに伝えていました。
✴️キャリアの本当の意味
キャリアとは、単に将来どんな職業に就くかという話ではありません。
それは、「どんな人生を歩みたいのか」を考え、そのために今できることを積み重ねていくことです。
学びや挑戦、経験のすべてが、自分らしい人生を形づくっていきます。
そして、日々の競技に向き合う時間もまた、大切なキャリアの一部です。
努力や挑戦、仲間と高め合う経験の一つひとつが、未来へとつながる力になります。
✴️競技×人生で広がる可能性
デュアルキャリアとは、競技とそれ以外の経験を切り離さず、どちらも自分の成長につなげていく考え方です。
競技で身につけた力は人生で活き、人生で得た経験は、競技者としての自分をさらに強くする。
こうした“好循環”を意識することで、目の前の取り組み一つひとつの意味がより明確になります。
競技と人生がつながることで、成長はより大きく、より確かなものになっていきます。
✴️競技で磨かれる二つの力
◇コンピテンシー(行動する力)
誰かに言われる前に自ら一歩踏み出すこと。
目標に向かってやり抜き、失敗しても挑戦を続ける姿勢。
◇リテラシー(考える力)
今の自分に何が足りないのかを見つめ、改善策を導き出すこと。
うまくいかない原因を分析し、次の一手を考えること。
アスリートは日々の競技を通して、すでにこの二つの力を磨いています。
できない技に対して「どうすればできるようになるか」を考え、実行に移す。
その積み重ねこそが、考える力と行動する力の結晶です。
これらの力は競技の枠を超え、これからの人生を支え続ける大きな強みとなります。
そんなお話を踏まえながら、選手たちは真剣な表情で、ときには仲間と笑顔を交わしながら、自分自身と向き合う3つのワークに取り組んでいました。

📝 未来を「見える化」する、3つのステップ
1️⃣「できる」を可視化する
「今の自分にはどんな力が備わってる?」
この1年間で伸びた力やできるようになったことを、競技者としての成長と人としての成長の両面から整理。
さらに、その二つが繋がっていると感じた場面も書き出していました。
このワークを通して自分の強みを言葉にすることで、これまで積み重ねてきた努力が確かな自信へと変わっていったのではないでしょうか。
2️⃣未来をつくる時間の使い方
1日は24時間。
今の時間の使い方が、1年後、3年後の自分をつくっていきます。
まずは、自分が1日をどう過ごしているのかを整理。
その上で、力を伸ばすために、そして自分の可能性を広げるために増やしたい時間と減らしたい時間を書き出しました。
3️⃣ビジョンとアクションプランを描く
最後は、体操競技の目標と人生全般の目標を、引退まで、そして3年後、5年後といった時間の流れに沿って書き出し、自分の将来と向き合うワークに取り組んでいました。
さらに、アスリートとして達成したいことと、そのために今からできることも整理。
目標を言葉にし、今の自分にできることを見つける。
この時間は、未来へ一歩踏み出すための準備の時間となりました。
\参加した選手の声をご紹介!/
ワークショップを終えた選手たちの表情は、どこかすっきりとしていて、前を向いた空気が感じられました。
感じたこと、考えたこと…率直な声を一部ご紹介します!
● 今回、自分の成長できたところと、伸ばしていかなければならないところを見つけられたので、明日からそこをきっちり気を付けて練習していきたいです。
● 今の自分に足りなかったのはしっかりとした『計画性』だったと気づいたので、今後どのようにして技を向上させていくか、計画を立てながらやっていきたいと思いました。明日からどう動いていくか、今ははっきりと見えています。
● もっと成長したいという気持ちが強くなりました。学んだことをすぐに日々の練習に活かして、自分の限界を超えていきたいです。
最後に、
レジックスポーツの皆さんがマットの上で磨いてきた集中力や粘り強さをはじめとする数々の強み。
その一つひとつが、これから先の未来で自分を支える確かな力になっていきます。
レジックスポーツのスローガン「人となり、競技者になろう」。
その言葉の通り、人としての成長が競技を支え、競技での経験が人としての成長に繋がっていく。
自分らしく挑み続ける皆さんの活躍を、心から楽しみにしています。
SCSCは今後も、アスリートが自らの可能性を最大限に広げ、自己実現できる社会を目指して活動を続けてまいります。
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