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スポーツは楽しいという気持ちで始めた時のことを忘れずに

競技との出会い

1996年生まれ。5歳の時に自転車用のヘルメットを購入しようと訪れたお店で、インラインスケートの道具を見て一目惚れ。そこからインラインスケートに夢中になり、地元の岡山市にあるアクションパーク岡山というアーバンスポーツができる施設で練習するようになる。当時、そのアクションパークで練習をしていたインラインスケート選手の姿に魅了され、本格的に競技に取り組むようになる。

これまでのキャリア

●2015年  環太平洋大学体育学部健康科学科入学
●2010年  「Chazsands invitational 2010」 優勝
●2011年  「Winter clash 2011」 優勝
●2014年  「Pow-wow 2014/2015」優勝
●2017年  (World Roller Games)Roller Freesty 世界選手権 優勝
●2019年  (World Roller Games)Roller Freesty 世界選手権 優勝
●2022年  (World Roller Games)Roller Freesty 世界選手権 優勝
●2018年〜2023年  「岡山市人見絹枝スポーツ顕彰」受賞

個人競技者として活動

アグレッシブ・インラインスケートは、インラインスケート競技の中でもスケートボーディングやBMXのようなトリックやアクロバティックな動きを行う競技。競技チームは無く、コーチもいない中で先輩スケーター達の動きを真似ながら滑り続けていた。マイナー競技でもあったので、大会に出場する為の年齢制限や男女の区別も無く、小学校1年生の頃から県内の大会に出場し、3年生の頃から県外の大会にも出場していた。
採点競技で大会によってルールが微妙に違うところにも楽しさを感じていた。当時から多くの大会に出場し、「自身の競技レベルを上げていくことができたのは、両親のサポートと応援があったから」と振り返る。

競技推薦で進学はできなかった

インラインスケートの大会で良い成績を残してもスポーツ推薦での進学の道は無く、特に女性選手は高校受験のタイミングで競技を辞めるケースが多かったが、自身は競技を長く続けたいと思っていたので中学校受験で中高一貫校に進学した。
しかし、練習拠点としていた地元の施設が閉鎖。岡山県から神戸市の施設に月に数回通って練習するしか無かったが、貴重な練習時間を有意義な時間にすることができていた。

新しい目標と競技の両立

アグレッシブ・インラインスケートは、捻挫、打撲、骨折、脱臼などの怪我が多い競技でもあったので、中学生の頃から将来は大学に進学し、柔道整復師の資格を取ろうと考えていた。「怪我の治療ができる資格を取得して、出来るだけ長く競技を続けたいと考えていました。」
大会等の遠征で授業を休むこともあったが、競技との両立を強く意識し、勉強の時間もしっかり作っていた。「柔道整復師の勉強はとても大変でしたが、勉強との両立で競技のパフォーマンスも向上していたと思います」と当時を振り返る。
大学在学中の2017年から世界選手権が始まり、日本代表として出場。2017年・2019年・2022年に世界選手権で優勝している。

仕事と競技の両立

大学4年生時に目標としていた柔道整復師国家試験、健康運動指導士試験に合格し資格を取得した。卒業後は、在学中から選手として所属していた会社に引き続き所属していたが、大会の遠征費の支給も限られており、他に収入が無かったので全ての大会に出場することは難しかった。
そんな時に、卒業した大学から「職員として働きながら競技を続けてみないか」と声を掛けられ、2020年から環太平洋大学で助手として勤務し、国家試験対策の補講や、柔道整復師の実技授業の補助に就いている。週3日勤務し、週4日を競技の為に使うことができるようになり、仕事と競技の両立もできるようになった。

競技の認知度を上げていきたい

大学在学中の2017年から始まった世界選手権で3連覇を達成した功績が大学から認められ、今ではインラインスケートで推薦入学できる学校もあるという。しかし、競技の認知度はまだまだ高くない。世界選手権等の公式競技大会よりもイベント性の高い大会の方が注目度は高い。インラインスケートが好きだからこれからも競技を続けていくが、将来的には指導者になりたいと思っており、岡山市にある練習拠点の山田グリーンパークでもスクールを開設し、岡山県のアーバンスポーツ協会(スケートボードやBMXも加盟)の理事としても活動している。
スケートボードやBMXがオリンピック種目となった影響で、少しずつではあるがインラインスケートの認知度も上がってきていると実感しており、これからも子供たちに競技の楽しさや魅力をしっかりと伝えていきたいと思っている。

競技がきっかけとなって

不登校になっていた子が、インラインスケートを始めたことで学校に通い始めたという話を聞いた。個人競技ではあるが、練習方法や技の習得など選手の中でもコミュニティがあり、その場が楽しく元気になるきっかけになっていたらとても嬉しい。まだまだマイナー競技ではあるが、これからも沢山の子供たちに競技に触れてもらう機会を作っていきたい。

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