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スポーツで培った力はビジネスで生きる!次世代へ贈るキャリアのメッセージ

経歴

2012~2014 三重県いなべ総合学園高校
2015~2016 中日ドラゴンズ
2017~2025 株式会社ヒサダ
       ブレイン株式会社
       IT関連営業会社
       ウィルク株式会社

◆プロ野球選手から「スーツの世界」へ:描いたキャリアパス

石垣さんが野球を始めたのは、父のすすめでした。もともとスポーツとは縁のない少年でしたが、野球を始めると「やるならプロになるしかない」と自然に意識し、その努力が実って2015年に中日ドラゴンズへ入団し、夢を叶えます。
引退後、軟式の社会人野球チームを運営する株式会社ヒサダに入社し、工場で働きながら野球を続けます。この「現場で汗をかく経験」が社会人としての原点となりました。
その後、石垣さんは「スーツを着て働いてみたい」「野球以外の世界で自分の市場価値を上げたい」という思いを強く持ちます。これが、約1年での退社と、未経験だった不動産営業という新たなビジネスの世界へ飛び込む大きな転機となりました。

◆苦労したことと乗り越え方

最大の転機は、プロ野球選手としての現役引退です。右肩の故障でフォームを崩し、わずか2年でユニフォームを脱ぐことになりました。
しかし、「もう一度、野球で挑戦したい」という思いを捨てきれず、トライアウトを経て軟式の社会人野球チームで再チャレンジを果たします。この仕事と野球を両立する経験が、社会人としての基礎を築きました。
さらに、ビジネスの世界でも営業未経験からのスタートという壁に直面します。この時、野球で培った“野球脳”を活かし、「結果から逆算して提案を考える」スタイルで乗り越えました。顧客の背景や目的を深く理解し、相手の立場に立ってゴールから逆算する考え方が、成果へと繋がりました。

 ◆現在のやりがい:自分の経験を活かし、‘’人と企業をつなぐ‘’サポート

現在はウィルク株式会社で、採用・マーケティング支援に携わっています。採用支援を通じて「人の可能性を広げたい」という理念のもと、企業のブランディングやSNS運用など幅広いサポートを行っています。
決して大きな組織ではありませんが、“人と企業をつなぐ”という大きな理念を持ち、クライアントと伴走しながら成果を出し続けることにやりがいを感じています。自身の経験を活かし、企業の採用課題に向き合い、成果につながる戦略を提案することが、現在の挑戦の軸となっています。

◆現役選手へのメッセージ

石垣さんは、自身の経験を踏まえて次世代の選手へ熱いメッセージを送ります。
「現役時代、セカンドキャリアのことは深く考えていませんでした。でも引退後の時間が、今の自分をつくってくれたと思っています。」
「一歩ずつスキルを積み重ねて、自分の可能性を広げてほしい。スポーツで培った集中力や目標達成能力といった力は、必ず社会でも生きると信じています。」
野球で培った集中力や目標達成能力といった力は、必ずビジネスの世界でも通用します。自身の市場価値を高め、新しい人生を切り開くことの重要性を伝えています。

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