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日本代表ロックから普及・コーチングのプロフェッショナルへ

◆日本代表43キャップの実績

北川俊澄さんは、伏見工業高校、関東学院大学を経て、トヨタヴェルブリッツと日野レッドドルフィンズで活躍。日本代表として43キャップを獲得し、2011年ラグビーワールドカップではロックとして全試合に先発するなど、日本ラグビー界を牽引したトップ選手だ

引退後は現役晩年を過ごした日野レッドドルフィンズでスタッフに。現在は、普及とコーチングの両面からラグビー界の発展に尽力している。

◆現役時代からの「普及」への関心

トヨタ入社当初から、北川さんは「ラグビーの普及」に関心を抱いていた。学校の体育でラグビーボールに触れる機会が少ないことが、認知度不足の原因だと考えた。
そこで、トヨタ自動車やホームタウンの豊田市に働きかけ、タグラグビーの普及活動を始めた。また、女性を対象としたルール説明会や交流イベントを企画するなど、多様な取り組みを行っていた。

◆セカンドキャリアの二本柱:「普及」と「コーチング」

現在、日野レッドドルフィンズで小中学生向けアカデミーの運営や、小学校へのタグラグビー指導を行うなど、現役時代からの課題意識をセカンドキャリアとして実現している。
その一方で、2019年W杯の盛り上がりを経験したことで、普及活動だけでなく、「日本ラグビーを盛り上げる」ことも、ラグビー界の活性化につながると考え、「コーチング」というもうひとつの柱が生まれることになった。

◆「メンタルパフォーマンスコーチ」という専門性

引退後すぐにコーチに就任したが、自身の指導スキルに不足を痛感し、トップチームの指導から離れた。現在はU18日本代表や女子ラグビーなど、さまざまなカテゴリーで指導にあたり、コーチとしてのスキル向上を図っている。
彼は名プレイヤーとしての専門性に加え、「メンタルパフォーマンスコーチ」という一面も持つ。現役時代にメンタル指導に興味を持ち、大学院や専門プログラムで本格的に学びを深めた。北川さんのポジティブで選手に寄り添った指導は、この学びの相乗効果と言えるだろう。

◆現役アスリートへの提言:未来への行動

海外選手は、現役中に引退後の生活を決めることが珍しくない。牛を買って引退後に牧場経営をしたり、現役中に会計士の資格を取得したりと、準備量の多さには驚くことが多いという。
北川さんが導き出した「次」への準備の答えは「人に会うこと」である。
「何かを学ぼうと思ったら、人に会わないと学べない。人に会わないと新しい情報を得ることは難しい」
大学院や専門プログラムでの学び、さまざまなカテゴリーのチームでの指導は、すべて自ら行動し、出会いを求めた結果だ。アスリートとしての殻を破り、外の世界へ一歩踏み出す「行動」と「出会い」こそが、豊かなセカンドキャリアを築く礎となる。
スキルとメンタル、コーチングと普及。多彩な武器を駆使し、北川さんはこれからも日本のラグビー界を力強く前進させ続ける。

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